テイネトレイル2021に向けて⑥【4/12~4/18】
平日は通勤直帰のみ、気持ちを切り替えたいところ
モチベーションの低さは相変わらず、補強トレーニングは地道に続けていきたいです。
・4/12(月) 通勤7km
・4/13(火) 通勤7km
・4/14(水) 通勤7km ランジ100×2
・4/15(木) 通勤7km ランジ100×2
・4/16(金) 通勤7km
・4/17(土) 河川敷15.4km-1:11'58(4'40/km)
・4/18(日) 階段9km-1:41'44(11'18/km)
(15m×300往復)
50往復(1.5km)毎ラップ
(17'48-17'52-17'19-17'02-16'21-15'22)
画像はGoogle Earthより
18日は結構な雨。
予定では小林峠方面か、久々にこころーどでしたが…^^;
重い腰を上げたのが夕方近く。
サボる気満々でしたが、とりあえず何かしなければと雨の中へ。
で結局、河川敷の階段トレーニングを行うことに。
これまで行ってきた毎週末のロング走に比べると、時間も負荷も物足りないトレーニングとなりましたが。とにかくゼロは回避できたので、今週はOKという事にしておきました。
テイネトレイル2021に向けて⑤【4/5~4/11】
モチベーションは低空飛行は続くが、週一回は追い込む練習を続ける
平日は気持ちが全然乗らないのですが、とりあえず補強等で気持ちを繋ぎました。大会まで2ヶ月、精神的に追い込みすぎずに、今は適度に頑張っていきたい。
・4/5(月) 通勤7km
・4/6(火) 通勤7km ランジ100×2
・4/7(水) 通勤7km インターバル1'(1')×3
・4/8(木) 通勤7km
・4/9(金) 通勤7km ランジ100×2
・4/10(土) 11km-54'57(5'00/km)
・4/11(日) 36.3km-3:52'24(6'24/km)
11日のメイン練習は藻岩山。登山道は走らずに、北斜面を直登しました。予定では山頂まで上った後、南斜面を下って小林峠方面でした。でも途中で気が変わり、スキー場から山頂までを2往復、おかわり3往復。最後は脚がガクガクで、思った以上に強い負荷を掛けることは出来ました。
ロードでのスピード強化よりも、脚を山仕様にするために脚筋力強化が必要と感じてのルート変更でした。それでもまだ理想の状態には程遠い事を痛感する結果に…。
テイネトレイル2021に向けて④【3/29~4/4】
モチベーションが全く上がらなかった1週間
先週は平日に結構走ってたのですが、今週はほぼ直帰。
・3/29(月) 通勤7km
・3/30(火) 通勤7km
・3/31(水) 通勤8km
階段1.5km(15m×50往復)
・4/1(木) 通勤7km
・4/2(金) 通勤7km
・4/3(土) 42km-3:54'56(5'36/km)
・4/4(日) 0km
メイン練習の3日は走り出しから全く集中出来ずに、途中で止めることを考えながらのラン。最近は本当に色々な意味で、精神的に安定しない日が多い。
小林峠方面に向かう途中で、藻岩山スキー場の南斜面を直登。そこで気持ちが切り替わったのか、ちょっとだけ前向きになれました。そのまま開通前の観光道路に合流し山頂まで上って折り返す。
そこからいつもの小林峠と幌見峠を抜けて、何だかんだと40kmオーバーを達成出来ました。
今回も腰ベルトを装着して走りましたが、腰のダメージが今までで一番酷かったです。
テイネトレイル2021に向けて③【3/21~28】
今週はちょっと疲労が溜まり気味
20日の50kmが思いのほか回復せず、疲労感を引きずったままの1週間。
・3/21(日) 15km-41:22'04(5'28/km)
・3/22(月) 通勤7km
・3/23(火) 0km〈娘の小学校卒業式で有給休暇〉
・3/24(水) 通勤7km
・3/25(木) 通勤7km
10km-43'15(4'19/km)〈就業後〉
・3/26(金) 通勤7km
・3/27(土) 4.4km-20'47
10km-47'08(4'43/km)
・3/28(日) 35km-3:07'37(5'21/km)
サイクリングロードも所々走れるようになり、信号待ちをあまり気にせずに、走りに集中出来る季節が近づきつつあります。
28日は40kmオーバーをとも思いましたが、走り出しから脚が重く集中力も何となく散漫。幌見峠と小林峠を抜けて川沿で折り返す予定でしたが、それはやめて代わりにちょっとだけ寄り道。藻岩山スキー場登山口までの急登を上って、一般道を下るルートを。その後、豊平川沿いを進み、結局35km走って終了。
今回はクリオの腰バンドを装着して走ったので、腰痛はそれ程酷くならなかったのは収穫。
テイネトレイル2021に向けて②【3月第3週】
テイネトレイル、33km部門でエントリー完了
大会に向けてモチベーションを高める為、早めにエントリーを完了させました。
今週の通勤ランはほぼ最短ルートで。
・3/15(月) 通勤12km
・3/16(火) 通勤7km
・3/17(水) 通勤7km
・3/18(木) 通勤8km
・3/19(金) 通勤7km
・3/20(土) 50.5km-5:02'44(6'00/km)
トレイルは雪がある程度なくなるまでお休み。
今の時期のトレイルは一番走りにくく、ロードのアップダウンで脚作り。
20日は円山から小別沢経由で、手稲山の平和の滝登山道入り口まで。
そこで折り返して盤渓峠を一旦円山まで降りて、幌見峠を再び上って小林峠。
30kmからの幌見峠の上りは、全然ペースが上がらず。
残り10kmは惰性で走って、何とか家までたどり着いた感じです。
細かいアップダウンの連続で、獲得標高は1000mを越えました。
相変わらず左坐骨の痛みは大きく出ましたが、これは仕方なくうまく付き合うとして。
体幹トレーニングに加え、膝周り、腰周り、内腿はしっかり鍛えないと、本番では昨年と同様に終盤の失速は免れないと感じました。
テイネトレイル2021に向けて①【3月第2週】
SAPPORO★テイネトレイル2021、6月13日に開催決定!3月13日からエントリー開始されました。
自分はまだエントリーしていませんが、今回も33kmでエントリーする予定です。
そこで備忘録も兼ねて、大会に向けてのトレーニング内容を更新していきたいと思います。
今年の1月と2月で手稲山3回、藻岩山2回、小林峠1回とトレーニングは続けていましたが、何となく走っていた感じで全く積み上がってはいません。むしろ昨年9月の同大会以降は、走力の低下が加速しているのは自覚していました。
加齢も含めて走力はかなり低下してると思われるので、まずはペースは気にせずに脚づくりから。
平日は職場往復の通勤ランのみ(最短7km)。週末に気が向いたら、長い距離を走ったりするのが現状です。
・3/8(月) 通勤7km
・3/9(火) 通勤12.5km
・3/10(水) 通勤16.5km
・3/11(木) 通勤7km
・3/12(金) 通勤11km
・3/13(土) 自宅⇄峠 38km-3:42'31(5'51/km)
13日のトレーニングは自宅から幌見峠と小林峠を抜けて、真駒内の川沿で折り返すルート。路面はほぼアスファルトが出ていたので、ゲルカヤノで走りました。信号ストップ等も含めてトータルではキロ6分を切る位のペース。とりあえずは脚作りが目的なので、無理にペースは上げずに余裕を残しつつ走り切れれば…。筋力が低下しているようで、左の坐骨神経痛(持病)と腰に結構なダメージが残りました。3ヶ月後のレースに向けて、色々と強化する部分が満載です。
第30回記念 別海町パイロットマラソン(レース編)
2008年10月5日、いよいよ当日の朝
6時に携帯のアラームをセットしていましたが、いつもの習慣もあってか5時半には目が覚めてしまいました。外を見ると空は快晴、気温はどうなんだろう?と窓を開けてみましたが、想像していたような寒さは感じませんでした。
朝食は7時ちょっと前からと前日に説明がありましたが、6時半過ぎに食堂に行くと、すでに朝食の準備がされていました。昨晩はご飯を3杯も食べましたが、今朝は赤飯を1杯のみ。おかずも和食中心でバランスや量も丁度良く、ケチらずに2食付きにして本当に正解でした。
チェックアウト後、7時40分過ぎの送迎バスに乗り、8時頃大会会場に到着。とりあえず荷物を持ってトラック横の芝生に場所を確保しました。気温が低いことを予想していたので、秋冬用のウィンドブレーカーを着ていましたが、気のせいか…結構暖かいなぁ。
会場では札幌で行われるレースではないか?と錯覚してしまう程、お知り合いの方が本当に多かったです。
ちょっと早いと思ったのですが、トイレタイムの関係もあるので9時前にアップを開始しました。サブトラックをビルドアップで4周し、5周目はゆっくり走っての計2km。ウィンドブレーカーを脱いで、長袖Tシャツで走っていたのですが、それでも結構汗だく。すぐに汗を拭いて、またウィンドブレーカーを着ました。やっぱり今日は気温がちょっと高めかもしれません。
再び軽くストレッチをしてから、いつものようにトイレに並び、スタート20分前には一通りの準備は完了しました。今回もランパンの簡易ポケットにはカーボショッツを2つ。気温はやや高めだと感じたので、手袋はしないことに。あとは快晴ということもあり、アディダスのサングラスを着用。そしてスタート10分前、予備のカーボショッツを1つ補給してから、スタート地点に向かいました。
スタート地点でもストレッチをしながら待機していると…やばい…お腹が~牛乳の飲み過ぎか?(笑)すでにスタートまで5分を切ってたので、超ダッシュでトイレまで
一旦自分の荷物の所まで戻り、念の為ストッパも飲みました。そして再び猛ダッシュでスタート地点に
…スタート2分前~何とか間に合いました。流しの代わりになったかも(^^;
前から5列目くらいに入り、深呼吸をして気持ちを落ち着けます。
そして午前10時
号砲と共に今年最後のレースがスタートしました!
今回の目標ペースは1キロ3分35秒~40秒で、5キロは18分をちょっと越えるくらい、さらにこの条件で平均心拍数が163前後で、中盤まで推移するような希望を持ちつつ走り出します。
スタート後はトラックを1周半してからロードへ。
ロードに出てからは徐々に順位を上げていき、1kmの通過が3分37秒と非常に良い感じです。
別海町内を抜けて、延々と続くであろうパイロットロードに出ます。
徐々に集団が形成されていき、自分は4人の第2集団に落ち着きました。
自分は集団の一番後ろを走っていましたが、左脇腹にちょっと痛みが…。
ただ序盤と言うこともあり精神的にまだ余裕があったので、落ち着いて深呼吸を繰り返していると、いつの間にか痛みはなくなっていました。
その間にも5人のトップ集団からは徐々に離れていきましたが、とにかく今はこの集団で焦らず行こうと判断。
5km通過 18'17【163/168】
自分の感覚よりも実際のペースはちょっと遅い気はしましたが、この向かい風を考えると問題のない遅れです。
空は快晴でしたが風はまだ冷たく、手がちょっと寒い…。
自分は相変わらず集団の1番後に隠れて、出来るだけ風の影響を受けないように心掛けていました。
最初の2km辺りから5kmまでは心拍数は常に160を越えていたのですが、ここにきて160を切る事が多くなってきてる。ペースが落ちたのかな?ちょっと楽に感じていました。
1km毎の距離表示でペースを確認すると、やっぱりキロ3分40秒を越えていました。
前方に10kmの関門が見えてきましたが、時計を見るとすでに18分を越えてる状況。
そして10kmの関門通過を待たず、自分はペースを上げ集団を抜け出しました。
10km通過 36'50(18'33)【161/165】
正直、集団を抜け出すつもりはまだなかったのですが、このペースアップに対応してきたランナーは予想外に一人だけ。ただその方は精鋭集団「作.AC北海道」Nさんです。
しばらくは並走状態が続いていたのですが、徐々に自分は後ろに下がって縦列に戻りました。無理をせずに後に付いてはいましたが、心拍数が165を越えてきてたので、自分としてはこれ以上のペースアップは、後半の事を考えるとちょっと厳しいかも。
とりあえずペースは3'40前後まで戻り、心拍数も165前後で落ち着いてきました。
15km通過 55'13(18'23)【165/168】
ペースアップしたにもかかわらず、なかなかペースは上がりきらず。だからと言って心拍数は165前後なので、これ以上無理をする勇気は出てきません。とにかく今はNさんのペースに付いて行く事だけを考えて走っていました。
それにしても走っても走っても似たような風景…初めて走るコースなので飽きはしないのですが、ちょっと油断をすると遅いペースにはまる可能性も出てきそう。
どこかは忘れましたが、途中に「牛横断注意」の標識がありました。両親が会場に向かう時に見たと言ってたのはこれの事かな?
放牧されている牛も、ランナーの事など我関せずと言った感じで、牧草を食べ続けています。何とものどかな風景です。
そんな空気を乱す様に走り続けている自分に、ちょっと違和感を感じてしまいました(笑)
20km通過 1:13'21(18'08)【165/168】
ペースは道マラの時よりも速いとは思うのですが、心拍数が予定していたペースに対して、若干高めなのが気になりました。
気にはなりましたが、まだ脚も呼吸にも余裕は感じていたので、今のペースを維持するくらいなら十分可能だとも感じていました。それに折り返したら下りの追い風になるし、もう少し楽になるはず。
前方から先導の白バイがこちらに向かってくるのが見えました。いよいよトップ集団が折り返してきたようです。
折り返し直後にペースの切り替えがあったのか、集団がちょっとバラけて縦長になっていました。
トップ争いの中にはNさんと同じ所属チームで、優勝候補でもあるMさんの姿もありました。そのMさんがNさんの存在に気付き、右手を大きく上に上げました。そしてそれに呼応するようにNさんも右手を大きく上に上げ…嫌な予感が。
そしてすれ違い様、「バシッ!」と豪快にハイタッチを交わしました。
…やっちゃった。
こういうのってお互いに凄く気合が入るんですよね、自分も逆の立場だったらアドレナリン出まくりなはず。
でもこれが何故嫌な予感かと言うと…
やっぱりNさんのペースが上がりました~
一気に離されてしまいそうになりましたが、ここは多少無理をしてでもペースアップに対応した方が良いと判断。そして自分達も折り返します。
急激なペースアップでこれまでの均衡が崩れ、一気に緊張感も高まります。
心拍数も170を越える勢い…脚はまだまだ動くものの、絶対にヤバイ。かと言って、今更後には引けない気持ちもあり複雑な心境。
自分も折り返し後は、積極的にお知り合いの皆さんに声を掛けたり手を上げたりして、気持ちを盛り上げていきます。22kmを通過するときに、何気なく時計を見ると6'4○…
一瞬目を疑いました。キロ3分半を軽く切ってます。
当然のように危機感を感じましたが、それと同時に自分に対する期待感も膨らみます。
ここに来てこんなペースで走れてしまうとは。と言ってもまだ半分を過ぎただけなので、やっぱり不安の方が大きいのは事実。
予定通り22.5kmのスポンジポイントで、1つ目のカーボショッツを補給。
往路の給水では水だけの補給でしたが、復路に入ってからはスポーツドリンクも補給しました。
25km通過 1:30'51(17'30)【168/171】
折り返してからは追い風だったこともあり、ペースはキロ3'35を切る場面が多くなってきます。ただペースが速い割には、比較的余裕を持って走れていたと思います。
脚にもまだ余裕を感じる…このまま行ければ31~2分台も見えてきそうな勢い。
そう簡単に上手く行かないのは、今までの経験でも分かっていることですが、これまでにない走りが出来ている事は、間違いなく自信にもなっていました。
30km通過 1:48'46(17'55)【165/168】
ここで30kmの自己ベストを1分以上更新!
今年は走った全ての種目で自己ベスト更新を狙っていたので、参考記録ながらちょっと嬉しかったです。さすがにハーフの自己ベストをこのレースで狙うことは出来ませんでしたが(笑)
ただこの5kmのラップは、体感で思ってたよりもタイムは遅めだったので、そろそろ見えない疲労が出てきたのかも。
とは言え、前のランナーの背中は徐々に大きくなってきています。Nさんから度々励ましを受けながら、その気持ちに応えれるように集中力を維持し続けます。
32.5kmのスポンジポイントで2つ目のカーボショッツを補給。
35km通過 2:06'50(18'04)【166/168】
前の5kmよりも頑張ったつもりでしたが、微妙にペースは落ちてきてます。でも気持ちはまだ前向きです。
この時点で、脚には明確な疲労感が出始めてきましたが、心肺機能的には若干余裕を感じていました。
自分はここで思い切ってスパートすることに
38km辺り(?)でとうとう5位のランナーを抜きました。
抜いた後に、付いてくる気配はありませんでしたが、気を抜かずに前を見据えて走り続けます。確か前にはもう一人いたと思ったのですが、この位置からでは確認できません。
まだ脚は動くぞと自分に言い聞かせ、さらに前を追います。でも残り5km…4km…3km…と距離を重ねる毎に、脚がどんどん上がらなくなってきました。
40km通過 2:25'10(18'20)【167/170】
別海町内のコースに戻ってきました。
この5kmを必死で頑張ったお陰で、最小限のペースダウンで抑える事は出来ましたが、40km地点を通過したとたん、突然と言っていい位に脚が動かなくなってしまいました。よくフルマラソンでは30kmや35kmの壁があると言いますが、自分は40kmに壁があったようです(笑)
そんなこともあり、ここからゴールまでの僅か2km…ここからが本当の地獄の始まりとなりました。
一旦は引き離したはずの、6位のランナーとの距離が気になり始めました。コーナーの度に後を確認しますが、やっぱり近づいてる~
6位のランナーのすぐ後ろには、Nさんの姿も見えます。
沿道からも『後から来てるよ~』と
…はい、分かってます
さらに『すぐ後からきてるぞ~』
…もう言わないで~…笑
この時点で、確実に二人に抜かされると思いました。
残り1km。まだ1kmもあるの?…絶対逃げ切れない、絶対無理だ…。
ここまで頑張ったんだから、最後に抜かされたって、それは仕方ないだろう。
などと色々言い訳を考え始める始末。
その一方で、自分は今本当に全力で走ってるのか?
追い込んでるのは気持ちだけで、実際はもう少し何とかなるんじゃないのか?
そして何よりも、ここで諦めたら、目標を達成したとしても、あとから絶対に後悔するに決まってる。
苦しいのは気のせいではないけれど、少し冷静になる事で集中力を今一度高めることは出来るかも。
まだ疲労度の少ない筋肉はどこだろう?腰から膝裏かけての裏面はほぼ限界。でも腿前面と足首はまだ何とかなりそうか。
上体をやや前傾させて腕振りを大きくし、腿を今までよりも高く上げ、ストライドを伸ばします。そして足首を使って思いっ切り脚を蹴り上げる事を繰り返す、その影響でフクラハギと脛が張ってくるのがわかりました。
競技場に至る最後の直線では向かい風の追い討ち。
ペースは全く上がりませんが、最大限の努力はし続けます。
そしてコースを右折し、やっとトラックに戻ってきました。
でもやっぱりここでも『後来てる~頑張れ~』です。
…そう、ここまで来たら絶対に逃げ切るしかない。
何度も後を振り返りながら必死で走りました。本当にキツい~~~~~~
そして最後の直線に入った所で逃げ切れる事を確信、それでもスピードを緩めずに全力でゴールに駆け込みました
42.195km 2:33'34(8'24)【168/174】
地元の高校生から、完走賞としてバスタオルをかけてもらい、さらにシャケ1匹を手渡されました。
6位の選手とは6秒差で何とか逃げ切ることが出来、本当に最後は頑張ったと思います。
そしてゴール後は、何故か脛が攣りそうになりました…こんなの初めてです
表彰式では賞状、メダル、カップの他に、持ちきれないほどの副賞を頂きました。
しばらくは食べる物に困る事はないでしょう(笑)
表彰式が終わってからは温泉で汗を流し、その後は本当は色々食べたかったのですが、消耗しすぎて食欲が全くありませんでした。中標津空港から夕方の便で札幌へ。
今回の別海町パイロットマラソンでは、目標である2時間35分切りを達成することが出来ました。次の目標はやっぱり2時間30分切りという事になるのですが、これを達成するには今の自分では根本的に力不足だと感じています。
今後の頑張り次第では達成出来るかもしれないですし、あるいは一生達成出来ない大きな壁かもしれません。
とにかく自分自身の可能性を信じることが大切だと思うので、これからも強い気持ちを持って記録に挑戦し続けて行くつもりです!
でもとりあえずは、しばらく休んでしっかり充電したいと思います。
最後になりましたが、今回走られた皆さん、そして応援してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてこの素晴らしい大会の運営に携わった沢山の方々に、心から感謝申し上げます。
〈当時を振り返って②〉
ここでの走りで、2時間半切りという明確な目標を持つことが出来ました。結局今現在に至るまでに、目標を達成することは叶いませんでしたが、マラソンを走っていて一番充実していたのが2008年でした。走り始めた当初は、3時間を切ることすら目標にしていなかった事を考えると、とてつもない進歩だったと思います。またこんな走りが出来たら…と思う時もありますが、心身共にそこまで追い込むのは、さすがにもう無理です。