手稲山(平和の滝コース)冬季
・冬の手稲山はキツいが、夏よりは安全かも
昨シーズンからトレイルラン目的で、手稲山を夏冬問わずに10回以上登っています。
登山道入口(平和の滝コース)
2021年2月22日にトレーニングがてら、冬の手稲山の写真を撮ってきたので紹介します。
冬は自宅から手稲山までロードを走って約18km…行きは良いのですが、帰りは大体瀕死。夏は自転車で現地まで行けるので、トレイルメインで楽しめます。
8時50分に自宅を出発して1km付近、環状北大橋からの手稲山はまだまだ遠い…。
この日はほぼ晴天、比較的気温も高めでコンディションは良好。
更に環状通りを西へ、自宅から7km過ぎ。北大構内を抜け、エルムトンネル西側からの手稲山。
環状通りから下手稲通り(真っ直ぐ来ただけ)、10km地点の農試公園からの手稲山。多少山は近づいているのだろうけど、まだ先という感じ。
これは農試公園横の歩道ですが、この日は基本的にツルツル・テカテカ状態でまともに走れません!簡易アイゼン装着すれば良かった…と、出発前に必要ないと判断したのが、ちょっと悔やまれます。
すぐ先を左折して新琴似通りに入り、ここから山に向かって緩やかな上り傾斜が始まります。
新琴似通りから手稲左股通り(ここも真っ直ぐ来ただけ)、15km過ぎの西野神社からの手稲山。登山道入り口まで残り3kmちょっと~。
この青看板を右折すると、1km程で登山道入り口。明らかな勾配を感じられる程の上りが始まります。
ガーミン計測で、自宅から18.7km。このまま帰っても37kmオーバーだから良いかな…と思うほどの疲労感がすでにあり。それもこれもツルツル路面のせい。
実はこの10日程前にも手稲山に来たのですが、山道の途中でコースを外れてしまい山頂は断念。吹雪でトレースも全くなくなってしまったので、途中で引き返しました。
スタート直後はしばらく緩やかな上りなので、なかなか気持ち良く走れます。
1km付近。まだまだ勾配は緩やか。
ここだ!前回はここを真っ直ぐ行って迷子になりました。でも夏のルートはここを真っ直ぐだったはず。でも今日は右のルートを進みます。
2km地点。分岐から突然始まった急登を終え、稜線沿いの道を進みます。
ん?道が合流しています。振り返ると左が今日来た道、右が本来の登山道か?
ガーミンのルートデータです。左が今回の2月22日、右が今年の1月2日に走ったルートです。やっぱりいつもと別ルートで、ショートカットになってました。確かにいつもは小川を3回渡るのですが、この日は1回だけでした。
ガレ場(冬バージョン)です。夏は結構危険を感じながら進むのですが、冬は滑り落ちても大丈夫かな?と、そこまで危険な感覚はなかったです。
ガレ場を抜けて急登を終えると、テイネハイランドの山頂駅のアナウンスが聞こえてきます。
4km付近、山頂までもう少し。この辺に来ると決まった道がなく、ほぼラッセル状態。
大きなケルン。初めて手稲山を登った時に、何故か山頂と勘違いした場所…笑
ケルンから防雪柵沿いにちょっと進むと、ゲレンデ山頂駅。札幌市内が一望できる大パノラマ。いつも思うのですが、スキーヤーやボーダーが沢山いるので何か変な感じ。
標高1023m手稲山の山頂に到着!ガーミンによる参考距離ですが、登山道入り口から4.5km。正規のルートを1kmショートカットしてましたが、その代わりに急登が結構厳しかった。
積雪で手稲神社奥宮が完全に埋まっていました。画像には写ってませんが、鳥居の上部が辛うじて見える程度。
晴天ではなかったものの、山頂からの風景は最高でした!
誰もいない山頂で10分ちょっと休憩して、来た道を引き返しました。
今日のルート(片道4.5km)で上りが1時間12分。下りが40分。
最近はトレーニング不足もあり、30km以降は脚が全く上がらず、帰りは本当に瀕死状態でした。
トータル距離46.6kmで6時間20分。
やっぱり雪山は良いトレーニングになります!