びわ湖毎日マラソンを見ても…
今日、最後の『びわ湖毎日マラソン』が開催されました。
富士通の鈴木健吾選手が、アフリカルーツ以外の人種で初の2時間4分台を叩き出して優勝!!
テレビを見ながら久々に興奮しました。
天候にも恵まれたようで、他の出場選手も好記録が続出し、大会として有終の美を飾れたのではないのでしょうか。
出場された選手の皆さん、大会関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そんなレースを見て、モチベーションが上がった!と言いたいところですが、なかなか簡単に意欲が湧いてきません。コロナ禍での生活を続ける中で、精神的にネガティブ思考になってしまった影響なのか…根本的な何かが欠如してしまった感覚です。
自分自身もかつては、フルマラソンで2時間30分を切って、びわ湖毎日マラソンに出場することが目標になっていた時期がありました。
そのチャンスが2011年に訪れます。6月の千歳JALマラソンを2時間33分で優勝。8月の北海道マラソンを2時間39分台で走り、福岡国際マラソン(当時の参加B標準2時間42分以内)に出場することを決めました。そこで2時間半を切り、『びわ湖』を走りたいと考えていたのですが、福岡で見事に撃沈!…そして現在に至ります。
テレビを見ながら色々な思いが去来していました。やるべき事は色々あるはずなのに、走ってる場合なのか?ここ数年は本当にそんな気持ちになることが多々あります。行動に移せない自分が駄目なのですが、正直自分自身に対して諦めの気持ちが…。
結局、走りには行ったのですが、それは現実逃避の意味合いが強かったです。
自分と比べものにならない程の大変の思いをして、必死で生きている人たちが沢山いるのに、弱い自分が嫌になってしまいます。
それでも生きていかなければ!これからも自問自答の日々が続いていきます。