人生、走れば好転!

2003年29歳から走り続けてます、そしてこれからも!

SAPPORO★テイネトレイル2021

SAPPORO★テイネトレイル2021本番!

テイネトレイル2021に向けては今回で最後。これまでの練習が結果にどの様に出るのか…あとはレースを精一杯走るだけ!

・8/16(月) 豊平川11km-1:03'43(5'48/km)

・8/17(火) 通勤7km 

・8/18(水) 通勤7km 

・8/19(木) 通勤7km 

・8/20(金) 通勤7km

・8/21(土) 豊平川10km-49'48(4'59/km)

 本番前の一週間はカーボローディング等の特別なことはせず、いつもと同じ様に過ごしました。ただ前日の土曜日には、大会前恒例の刺激入れはしました。トレイルではあまり意味があるとは思えませんが、気持ちを盛り上げる意味も込めて。

ここで備忘録も兼ねて、装備品や補給食を忘れないうちに記録しておきます。

f:id:k-satochi:20210827224934j:image

装備品は上の画像の他に、途中で落としてしまったガレ場用の手袋とゲイター片方…コースにゴミを落としてしまいゴメンナサイm(_ _;)m

あとは筋疲労軽減の為に、膝と前腿にテーピングをしました。

 

f:id:k-satochi:20210516191314j:plain

シューズはサロモンのフェルレーザー(27.5cm)。昨年使用したサロモンのセンスエスケープ2(26.5cm)はサイズが合わず、走ってる途中で爪が痛くなり、最終的に両足の親指と人差指の爪が4本死にました。今回のシューズは逆にちょっと大きい位、でも何故か左薬指の爪1本だけが死亡。

 

f:id:k-satochi:20210827224940j:image

ネイサンのザック(4L)には必携品のレインウェアとエイドキット等。

そして補給食は多めに携帯しました。

〈給水〉ソフトフラスク(355ml)×2

 ①水 ②スーパーメダリスト

〈補給食〉

 ・カロリーメイトゼリー(フルーティーミルク味)

 ・ザバス ピットインエナジージェル(ピーチ風味)×2

 ・メダリスト エナジージェル(リンゴとはちみつ)

 ・アミノショットパーフェクトエネルギー×2

※装備画像はレース後に撮影の為、使用済み補給食や紛失物^^;は未撮影です。

 

2021年8月22日(日) テイネトレイル2021(ロングの部)

正式タイム3:33'47(6'40/km)※ガーミン距離32.1km

前日の準備が中途半端(30%程)で終わってしまい、当日は4時半過ぎに起床。遅くても6時半には出発したかったので、早めに起きてのんびりと準備の続きを。

7時半前には会場に到着、すぐに受け付けとトイレを済ませます。

天気予報では午後から雨、でもレース中は大丈夫そうかな?…そんな事を考えながら、補給等の準備を進めてました。8時にエキスパートの部がスタートしたので、準備の手を止めて駐車場から選手たちをしばらく眺めていました…このコースを49km?まともに走りきれる気がしない…。

スタート位置は2列目、最初の集団で9時ジャストスタート!スタート後はしばらくダラダラと長い上り坂、一人がかなりのスピードで飛び出す。自分は出力70%位の感覚で、無理せずに淡々と脚を運んで行きます。程なく30秒後にスタートした優勝候補3人の集団に追い抜かれたので、ちょっと出力を上げて追って行きましたが、徐々に差が開き始めて下りに入った時には見えなくなってしまいました。

 

昨年は調子に乗って何も考えずに飛ばした下り、今年は脚のダメージ蓄積を考えて抜かれても無理に飛ばさないことを心掛けました。この時点で前にはすでに6人以上走っていたので、狙っていた入賞はとりあえずは考えず、昨年の記録(3時間39分台)を更新する事に集中。ただ前腿部には微かにではありますが、すでにダメージを感じていました。

長い下りも終った10km過ぎ、アップダウンが激しく走れない区間もあるコースに入りました。昨年は雨の影響で滑りまくりでビビっていたのですが、今年は多少はビビりながらもそれなりのペースで脚を進めることは出来ました。何とか鬼門の前半戦は無事突破。

勾配もとりあえず落ち着いて、15km手前の〈平和の滝〉登山道入り口の給水所で立ち止まって給水。ソフトフラスクの水を追加補給して、1分程で再び走り出します。

登山道に入って2~3km程は比較的緩やかな勾配、その後は昨年に内腿攣り祭りなってしまったガレ場に突入!ペースの急激な変化と不規則な脚の運びで、トレーニング不足の内腿が再び攣り祭り。2~3度立ち止まってストレッチを繰り返しながら、何とか山頂駅まで辿り着きました。この時点で4位まで順位が上がってました。

20km付近、ゲレンデから始まる長い数キロの下り、ここの下りが終盤に向けて結構ポイントになってきます。舗装路から再び登山道に入るゲート辺りで3位の選手に追い付きましたが、自分自身も脚のダメージがかなり蓄積していたので、前に出る程の余裕は全然ありません。それでも何とか途中で前に出てしばらく走っていましたが、終盤にある地獄の無限階段で前に出られると、徐々に背中が遠くなり再び追い付くことはありませんでした。

最後はちょっと遠回りさせられて、精神的にも肉体的にもダメージが増大。残り2km程は惰性で走っている感覚でしたが、昨年よりはしっかり走れてるかな?最後の下りでゴールラインを見下ろしながら、やっと苦しみから開放される~~と安堵感に包まれます。

そしてゴールラインを通過、長いレースが終了しました。昨年の記録を5分以上更新、更に4位入賞も果たすことが出来、自分なりに納得のいく結果は出せました。

f:id:k-satochi:20210827215306j:image
f:id:k-satochi:20210827215312j:image

f:id:k-satochi:20210828000729j:image
f:id:k-satochi:20210827215303j:image
f:id:k-satochi:20210827215309j:image

このレースに向けてのトレーニングを続けてきたことで、まずは走力の極端な低下を抑えることが出来たと思います。47歳という年齢を考えると、走力の向上は現実的に考えられないので、レースによってモチベーションを保てたのは、来年以降に向けて何かしら繋がった様な気はします。

最後にコロナ禍の中、大会の開催に尽力された関係者の皆さんに感謝申し上げます。