ランニングを始める①
- ランニングに興味はあるけど、何から始めたらいいんだろう?
- お金を掛けず気軽にランニング、無理なく続けるためには?
走るために最低限そろえる物は?
-
シューズ
結論から言いますと、これさえあれば走れます。
だからこそランニングシューズだけは、しっかり考えて購入して欲しいです。
価格は本当にピンキリ、千円台から数万円する物まで様々。
ワークマンの厚底シューズは何と1900円!コストパフォーマンスはかなり良くおすすめです。
自分も通勤用(冬季以外)として使用していますが、クッション性がありフィット感も良好、初期の練習用としては十分過ぎるレベル。
アスレシューズハイバウンス
以下の2足も自分的にはおすすめ。
普段のジョギング用として使用してます。
ミズノ ウェーブライダー 22
アシックス ゲルカヤノ
それすらも節約と思って、普段履きのオシャレタウンシューズで走るのは正直おすすめ出来ません。
タウンシューズは基本的にソールが硬く、長く走り続けていると怪我のリスクが高くなります。
服装がスーツだとしてもランニングシューズが良ければ全然OK!…^^;
ちょっと極端な例えになってしまいましたが、それだけシューズは大事だと言うことを理解して頂ければと思います。
現在のランニングシューズ市場はナイキの独壇場になりつつあります。
以前はアシックスを筆頭にアディダス、ミズノ、そしてナイキの順番でした。
最上位モデルのヴェイパーやアルファは、その辺のスポーツ店にはまずないので、その願いは未だに叶わず。
ヴェイパーフライNEXT%
アルファフライ
乗り遅れ気味の自分ですが、試し履きしてみたいという気持ちは常にあります。
シューズメーカー各社も負けじと、厚底を販売しています。
自分は基本的にミズノ派なので、今はこのシューズがとても気になってます。
ただ価格が2万オーバー・・・でも欲しい。
ウェーブデュエルNEO
ちなみに現戦力は…
ウェーブデュエル
主にハーフ、フルマラソンで使用。クッション性と反発力のバランスが丁度良い。
ウェーブエンペラーJAPAN
ハーフマラソン未満の距離で使用。
比較的ソールが薄めなので、フルマラソンだと自分は最後まで脚が持ちません。
北海道マラソン2008
2008年8月31日開催
男子優勝 高見澤勝
2時間12分10秒
佐久長聖高校、山梨学院大学、日清食品を経て、2008年佐久長聖高校教員として今大会に出場。
女子優勝 佐伯由香里
2時間31分50秒
アルゼ(現ユニバーサルエンターテインメント)所属。19歳で臨んだ初マラソンの今大会、現在無双状態の新谷仁美を抑えての優勝。
以前から練習は主にジョグもポイントも朝食前に行っていました(ロングの時はソイジョイ1本食べてます)。
そう言う事もあり、自分は結構低燃費な体になってると思います。
今年走ったフルマラソンですが、2月の別大の時は気温を考えずにレース前に水分を取りすぎて、スタートから中盤までは尿意による集中力の欠如。タイムには満足でしたが、もう少し何とかならなかったのか?と今後に課題を残すレースでした。
そして5月の洞爺湖ではスタートまでの時間も考えずに、朝から腹一杯食べて序盤は走りに集中できず。結局それが原因でレース中の補給も中途半端になってしまい、後半の失速の要因を作ってしまいました。ただ故障明けで練習量も極端に落ちていた時期だったので、結果は仕方なかったとしても、ここでももう少し考えるべき事があったと思います。
そして当日。
そして当日の食事の問題、これはスタート時間によっても違ってくると思いますが、今回は普段通りに7時台に。
スタートまで多少の食事は取ったものの、腹8分目と言いますか、空腹感を感じる一歩手前位に抑えておきました。
…こんな当たり前の事を改めて書くのも変ですが、今まではレース当日は舞い上がってしまい、普段通りと言いつつも普段やらないことをやってしまう失敗も多々。
せっかく朝ラン中心の生活で低燃費の体になっていたのに、それを生かすことが出来ていませんでした。
その点を今回は意識的に注意してみました。そして結果的にスタート直後から走りに集中、自己ベストを出す事が出来た一つの要因になったと思います。
そしてレースに携帯していたカーボショッツ2個。いつもは使ったり使わなかったりと半分お荷物状態でしたが、今回は20km過ぎと30km過ぎで意識的にしっかり補給し、中盤以降の粘りを後押ししてくれたと思います。
今回のペースの目安としてはキロ3'45前後、もしくは心拍数が160を越える位。
当初は練習のつもりと思ってキロ3'50~3'55を予定していましたが、ここでは本番を想定して走る事の方が今後に繋がると思い、現段階での全力を尽くす事にしました。
ただ暑くなると言うこともあり、キロ3'45だと心拍数は165を越えてしまうと思ったので、ペース自体はあまり意識しないことに。
それでも序盤からしっかり心拍数を上げていく事を心掛けるつもりでいました。
前から10~15列位からのスタートだったので、ほとんどストレスを感じる事なく走り出せました。ただ、競技場の出口はちょっと狭いです。
1kmは見落としましたが、2kmの通過が7'50位だったかと。この時点ですでに心拍数は160位まで上がっていたので、やっぱりキロ3'55位がちょうど良いペースなのか…。
ところが5kmの通過が19分。
走り出しを考えると思ったよりも良いペースで走れてるような。給水地点では最初から頭や首筋にジャバジャバ水をかけて、体温の上昇を極力抑えていました。
6~7km過ぎからは大集団の後方で走っていました。集団の流れに乗ってペースも結構上がり気味、コースが下り基調と言うこともありますが、心拍数は160前後…でも比較的余裕はあります。
10kmを過ぎてもペースはキロ3'40前後を維持。まだキツいという感覚はありません。
15km地点を通過。
さらにペースが上がってます。ただ心拍数は160前後で落ち着いている…これまでの自分とちょっと違うかも、力が付いた証拠かな?
中間地点の通過が1時間18分ちょっとだったと思います。
これまでのフルマラソン最速タイム…多分。そして脚にもまだ余裕を感じる…頑張れば自己ベストは更新できそう。
24条通を右折して新川通に。新川通に入ってすぐの給水地点でカーボショッツを補給します。新川駅前の通りに入る直前、前を走る比較的大きな集団に追いつき吸収しました。その直後のスポンジポイントでは、集団のペースが若干緩んだ気がしたのか、カーボショッツの効果か、自然と集団を飛び出していました。
一番通に入ると弱い向かい風、今年は風向きが逆なんだ…等とあれこれ考えながら余裕を持って走り続けます。
そして25km地点を通過。
心拍数はちょっと上昇傾向にありましたが、ペースは無理なく維持できています。
追分通に入っても比較的余裕を持って走れていました。前を走るランナーを一人一人捕らえながら、地道に順位を上げて行きます。
折り返しの時、いつもより若干強めにコーンを叩きました。
そして30km地点を通過。
いよいよ後半戦、依然としてペースは維持できています。
再び一番通に戻り、最初の給水地点でまたカーボショッツを補給。
さすがに前半の様な快調感はなくなったものの、失速するような感覚はまだありません。この辺りで自己ベスト更新は確信できました。
確かこの辺では、22km過ぎのスポンジポイントで一旦引き離した、旭○成の女性ランナーに追いつかれます。この方はどこかの給水地点で、自分の真後ろを走っていた時があり、その時一瞬沿道がザワついたので振り返ると、落ちていたスポンジに脚を取られて転んでしまったようです。でも大きなダメージはなかったようで安心しました。決して自分が転ばせた訳ではありませんよ(笑)
ここからはお互いに抜いたり抜かれたり。
35km地点を通過します。
競り合ってるせいか、この区間のペースは若干上がりました。ただ脚は結構キツくなってきていました。
長~い北大横の通りを抜けて、太腿を数回パンパンと叩いて気合を入れなおし、大通公園に入ります。
急に景色が変わり、沿道の人の多さに一瞬鳥肌が立ちました。ここをこんな形で走れるなんてとても幸せ者だと思いました。
そしてここからが正念場、40km地点を通過します。
駅前通でも沿道の人々に圧倒されながらも、どこか誇らしげに走っている自分がいました。
ただ突然の脇腹痛に襲われて、思わずペースを落としてしまいました。というより維持が出来ないくらい痛かったです。
しばらくは深呼吸を繰り返しながら、痛みが落ち着くのを待っていました。
41km地点で時計を見ると3'53…やっぱりちょっとペースが落ちてる。せっかくここまで頑張ったのに、そう簡単に最後まで気持ちよく走らせてはくれないのか?くそ~…。
中島公園に入った辺りで脇腹痛は大分治まってきたので、気持ちペースアップ…出来たかはわかりませんが、37分を切れるか切れないかギリギリのペース。
ゴールまで数百メートル、沿道から聞こえる家族の大きな声援を力に変えて、最後の力を振り絞ります!
最後の直線で36分40秒、何とか36分台でゴールラインを通過!
2年前の旭川マラソンで出した、2時間39分20秒を約2分半更新する自己ベストです…本当に嬉しかったです。
本命レースではなかったとは言え、今の状態で全力を尽くしたのは確かです。
10月の別海町パイロットマラソンでは、今日以上の走りを求める事になりますが、あまり入れ込みすぎず、リラックスしてスタート地点に立ちたいです。
それが出来れば、今回出した記録のさらなる更新は自ずと見えてくるはず。
一ヶ月後のレースに向けて、気を抜かずにしっかりと体調を整えていきたいと思います。
~5km-19'02【Avg159/Max165】
~10km-37'18(18'16)【160/166】
~15km-55'28(18'10)【160/165】
~20km-1:14'02(18'34)【160/164】
~25km-1:32'37(18'35)【162/165】
~30km-1:51'15(18'38)【164/168】
~35km-2:09'44(18'29)【164/168】
~40km-2:28'26(18'42)【166/170】
~Fin-2:36'56(8'30)【164/168】
正式タイム⇒2:36'57(3'43/km)【162/170】
北海道マラソン2007
2007年9月9日開催
男子優勝 ジュリアス・ギタヒ
2時間17分26秒
高校は日本の仙台育英、卒業後は日清食品に所属。シドニーオリンピックでは5000mでケニア代表入りを果たす。
女子優勝 加納由理
2時間30分43秒
2007年に資生堂からセカンドウィンドACに移籍。2008・2010年に札幌国際ハーフ、2017年にはサロマ湖ウルトラマラソン100kmで優勝。
右膝故障、ペース設定を落とすもどこまで持つのか?
1k-4'20
2k-8'44(4'24/k)
3k-13'22(4'38)
4k-17'55(4'33)
5k-22'25(4'30)【144/153】
記録狙いのフルマラソンに比べて、キロ当たり40~50秒も遅いペースなので、さすがに余裕を持った状態で走り出せました。給水やスポンジポイントでは、右脚にたっぷり水をかけて冷却に努めます。今回はランパンではなく膝丈のCW-x、水が生地に吸い込むので、若干ではありますが冷却効果が長持ちしたと思います。
6k-26'50(4'25)
7k-31'21(4'31)
8k-35'44(4'23)
9k-40'16(4'32)
10k-45'00(4'45)
(22'35/5k)【142/156】
鬼門の10キロ地点に到達する前に、予想通り右膝に少しずつ痛みが出てきました。
やっぱりか~…ちょっと期待していたのですけどね。そしてこの時点で記録を求めるレースは終了~完走目標に切り替えます。でもまだ先は長いのに大丈夫か?と気持ちが最後まで持つか不安はありました。
11k-49'21(4'23)
12k-53'59(4'38)
13k-58'42(4'43)
14k-1:04'00(5'18)
15k-1:09'20(5'20)
(24'20/5k)【136/145】
ラップを見ると13キロまでは止まらずに頑張っていたようです。でもとうとう13キロを過ぎた所で初めてのストップ。後のランナーの邪魔にならないように、コースの右端に寄ってストレッチを10数秒。その後も1キロ毎にストレッチを繰り返していました。今回、一番レースをやめたかった区間でもあります。
16k-1:14'21(5'01)
17k-1:19'57(5'36)
18k-1:25'40(5'43)
19k-1:31'06(5'26)
20k-1:36'23(5'17)
(27'03/5k)【132/140】
トイレ「小」に行きたくなってきたのもこの辺でしょうか、でも我慢出来ないことはないので我慢。ストレッチで脚を引き寄せるときに、膀胱が刺激されて危ないときもありました。水分を沢山補給している割には、汗の量が少なかったのが原因かな?
21k-1:42'06(5'43)
22k-1:47'17(5'11)
23k-1:53'00(5'43)
24k-1:58'24(5'24)
25k-2:03'32(5'08)
(27'09/5k)【136/151】
相変わらずペースはバラバラ。とりあえず走ってはいるものの、全然集中していない感じ。ただ右膝の痛みが麻痺してきたのか、ストレッチをしない区間がここから結構続きました。
26k-2:08'22(4'50)
27k-2:13'09(4'47)
28k-2:17'54(4'45)
29k-2:22'44(4'50)
30k-2:27'40(4'56)
(24'08/5k)【148/155】
一番通りでは折り返してくるランナーをず~っと見ていました。そして知り合いのランナーを見かけるたびにテンションが上がって、ペースもいつの間にか上がってました。
31k-2:32'40(5'00)
32k-2:37'43(5'03)
33k-2:42'53(5'10)
34k-2:48'20(5'27)
35k-2:54'24(5'44)
(26'44/5k)【142/149】
右膝の痛みはあまり感じなくなったのですが、ペースが上がらない…脚が動かなくなってきた~練習不足の脚がここに来て本領発揮。ペースが速かろうが遅かろうが、辛いものは辛いんですね^^;
36k-3:00'23(5'59)
37k-3:06'42(6'39)
38k-3:13'27(6'45)
39k-3:19'13(5'46)
40k-3:28'06(8'53)
(33'44/5k)【140/146】
なげ~…本当にここからがとても長かった。再び右膝に痛みが復活してきたので、またストレッチを繰り返します。脚を引きずりながら走っている行為が、何となくワザとらしく感じてきて(ワザとではないのですが)、出来るだけ普通に走るように心掛けました。
大通り公園に入ると、今まで我慢に我慢を重ねてきた「小」が臨界点に…40キロ手前で大通り公園の公衆トイレに入り至福のひととき。
でもこのひとときが結構長い…2分近く出続けてました(笑)
41k-3:36'17(8'11)
Fin-3:43'38(7'23/1.195k)
(15'34/2.195k)【137/157】
トイレから出てラスト2キロは気合を入れるぞ~!と思ったのですが、右膝が今までとは違って鋭い痛みに変化。トイレタイムが悪い意味で休養になったのか、麻痺していた右膝が正常な状態に戻ったのかも知れません。
駅前通りは何とかノンストップで走り抜けたかったのですが、ちょっと我慢出来ずに長めにストレッチ。今度はそれが良かったのか、残りは若干ペースを上げることが出来ました。そして昨年より1時間近く遅れてのゴール…長かった。
ランニングシューズ 履歴
2003年にランニングを始めてから、2008年までに乗機していた機体(シューズ)を紹介
以前のブログからの引用記事なので、かなり古いデータです。参考程度にご覧下さい。
〇ンダムを連想させる説明文ですが、あまり気にせず軽く流して下さい。
~03年7月
もともと家にあり履き慣れていたので、練習とレース両方で使用。
靴底がウレタンだったため磨耗が激しく、03年秋に退役。
初ハーフと初フルを経験した機体です。
asics Unknown(25.5cm)
03年8月
初めてレース用として購入。
スポーツ店の店員の勧められるまま、ピッタリサイズを購入。
道マラで爪が4枚破壊されました。
mizuno ウェーブエアロ(26cm、250g)
03年9月~04年全シーズン
これがかなり良い感じで、それ以降すっかりミズノ派に(単純)
04年のシーズン終了まではレースのみ、シーズンオフの冬のつどーむでは練習用として使用。その後磨り減った靴底が左足底の故障に繋がったと見られたため退役。
mizuno マキシマイザー(26cm、290g)
04年~05年5月
05年の洞爺湖でマーベリックと出会うまで使用。
mizuno ウェーブスペーサー2004(26cm、200g)
05年3月~
今回は奮発して2足を購入、その1足がこのウェーブスペーサー2004です。
エアロ以上に履き心地が良く、しかも軽い。履いていて全く違和感がありませんでした。距離も問わずでオールマイティな機体です。
mizuno ウェーブリボルバー(26cm、200g)
05年3月~
当初ハーフ位まではこれで走るつもりでしたが、わずかに履き心地に劣るこの機体は、何となくジムラン用として使用されることに。
(量産する上でゲルググとの競合に敗れたギャンのような存在…判り難い(^^;)
さすがにトレッドミルでしか走っていないため、靴底はほとんど無傷の状態。
基本的には良い機体なので、いずれは戦場復帰の可能性も。
mizuno ウェーブマーベリックⅢ(1号機26cm、310g)
05年5月~12月
マキシマイザーと比べるとクッション性の違いは明白。
それ以降マキシマイザーは、マーベリックが雨で濡れた時の臨時として使用。
asics スノーターサー(27cm)
05年11月~
シューズの口がくるぶしに当たる為、市販のインソールを入れて高さ調整。クッション性も向上して一石二鳥という結果に。
正直慣れるまで時間を要しましたが、最終的に選んで正解でした。
mizuno ウェーブマーベリックⅢ(2号機26.5cm、310g)
05年12月~06年7月
0.5cmサイズupしたのは、冬ランには欠かせない厚手の靴下を考慮してのこと。
資金に余裕があれば、ウェーブライダーにランクアップしたかったのですけど。
mizuno ウェーブBDⅡ【ブルーデスティニーⅡ】(25.75cm、180g)
06年2月購入。06年4月~
07年以降はフルマラソン以外はほとんどこれ
とにかく青と赤のEXAMシステムを搭載したこの機体で、今年は暴走したいと思います。
スペーサー2004よりも軽くてフィット感も良好。サイズは今までより小さめでしたが、実際に履いてみると逆にゆとりがあって驚きでした。オーダーシューズ恐るべし。ただ軽くて底が薄い分、フルマラソンを走るには脚へのダメージが大きいかも・・・とは思いました。
mizuno ウェーブエアロⅣ(26.5cm、250g)
06年6月購入。06年7月~10月
ただ実際に使用し続けていると、26.5cmと大き目サイズにもかかわらず、若干幅が狭く感じました。あと靴底も磨り減るのが早い、これは自分の走り方に問題があるかもしれませんが。
(結論)軽くて走りやすいのですが、耐久力がイマイチなため、走り込みには向かないような・・・。レースの方がスペックを発揮できる機体なのかもしれません。
mizuno ウェーブマーベリックⅣワイド(26.5cm、310g)
06年10月購入。06年10月~
やっぱりトレーニング用にはグフではなくザクですね。
⇒左足の甲が痛くなるので、現在待機中(07.4)。
mizuno ウェーブエアロⅣCF(26.5cm、250g)
06年10月購入。07年3月~10月
⇒マーベリックを履くと何故か左足の甲が痛くなるので、痛みが治まるまではエアロで練習するつもり(07.4)。
mizuno ウェーブスノーライダー(26.5cm、350g)
06年10月購入
履き心地はスノーターサーの時とは違い、感覚的にいつものランニングシューズと変わらず。ただ性能自体は雪上ランをしてみないとわかりませんので、スノーターサーとの併用で確認してみるつもりです。
⇒グリップ力ではスノーターサーに劣るものの、トータル的に見るとスノーライダーの方がバランスが良いと感じた。
asics GEL-DSトレーナー12(27.5cm、250g)
07年10月購入
mizuno ウェーブイダテン2CF(26cm、210g)
08年6月購入
戦歴
08年札幌トライアスロンinモエレ
mizuno ウェーブスペーサーRS3(26cm、190g)
08年8月購入
北海道マラソン2006
2006年8月27日開催
男子優勝 渡辺共則
2時間17分50秒
昨年に続いての2連覇!2009年に現役を引退。
女子優勝 吉田香織
2時間32分52秒
そして2004年は飛躍の年。春の洞爺湖では予想していなかった初サブスリー。その年の道マラでも涼しさの助けもあって、さらに自己記録更新が出来ました。
そして今年2006年。おきなわマラソンでの好走で、目標も一気に40分切りまで上がりました。実際はおきなわでも40分切りを狙うつもりでしたが、直前になって45分きりに変更・・・コースが厳しそうだったので(^^;
本格的に40分切りを狙った洞爺湖マラソンでは、自分を追い込みきれずに中途半端なコンディションで臨み、後半は失速をしてしまいました。この時はちょっと慢心していたと思います。
・家族5人で大通りから地下鉄に乗り真駒内まで。時間的に早かった(9時過ぎ)割には、参加者と思われる方々がすでに結構乗っていた。
・真駒内公園に到着するとタケダファミリーマラソンの真っ最中。ランナー達の長い列が道を遮っていたので、応援をしながら通過するのを待っていた。
・今年は陸連登録者としてエントリーしたので、先頭からは10mも差がなかったような気が。そしていよいよスタート!
~5km 予定18'40⇒19'22
・前からスタート出来たお蔭で、昨年までのようなストレスを全く感じずにスタジアムを出ることが出来た。
・1km地点は昨年同様見落とす、2kmの通過が7'50位だったような。
・意外と長く感じた最初の上り区間、ペースは気にせず体感で走る。
・最初の給水地点から積極的に水分補給、脚にも忘れずに水をかける。
・当初からのレースプランの変更もあり、予定ペースを大きくオーバー、でも全く焦りはなし。
~10km 予定37'20(18'40)⇒38'24(19'02)
・日差しがかなり強いので、極力木陰を走るように心掛ける。
・この区間だったと思いますが、左腿裏に若干の違和感を感じ始めてきた。
・スポンジは帽子を脱いで、首筋から背中に流れるように。
・給水の水はバシャッとそのまま脚にかけるのは勿体ないので、一旦手のひらに入れてからピチャピチャと脚に。
・5km~10kmラップはほぼ19分。今日はこの位で行こうと何となく思っていた区間。
~15km 予定56'00(18'40)⇒57'20(18'56)
・見たことのある風景が・・・地下鉄菊水駅の付近、ペースを気にしない分周りを見る余裕も。
・日陰を走りたいので集団から横に外れて走っていると、沿道から「おじさ~ん、こっちじゃないよ~」と。おじさんて・・・ちょっとショック・・笑
・相変わらず左腿裏に違和感があるが、今のところ大きな問題ではなさそう。
・1条大橋を渡った所で、前方に20人はいそうな大集団が見えてきた。
・10km~15kmのラップは19分弱、余裕も十分あるしいいペース。
~20km 予定1:14'40(18'40)⇒1:16'25(19'05)
・前方の大集団の中には何と千葉真子選手が、さらに千葉選手をマークしていたと思われる、海外からの招待選手2名。何でこんな所に?というのが率直な感想。
・アンダーパスに入ったところで、ついに千葉選手をかわす。右腕にマジックで書かれた「ありがとう」の文字を見たとき、なんだか寂しい気持ちになってしまった。
・15km~20kmのラップは19分ちょっと。このペースであればまだまだ行けそうという感じ。
~25km 予定1:33'20(18'40)⇒1:35'25(19'00)
・中間地点の通過が1時間20分半位。まだ余裕はあったので30kmまでは抑えようという気持ちで走る。
・一番通に入った辺りから、前を走る100番台のランナー2人の後ろにつかせてもらう。
・20km~25kmのラップは19分。この辺になると先程までの余裕が徐々になくなってくる感覚に。
~30km 予定1:52'00(18'40)⇒1:54'36(19'11)
・追分通りに入った辺りから、前のランナー2人に若干離される場面が出てきた。でもついていく。
・疲労感が急に増してきたが、水分不足やエネルギー不足という感覚はなかった。なのでパワージェルは補給せず。
・第二折返し手前で、前のランナーの一人がペースを上げた様な…実際は自分と、もう一人が落ち始めたのかも。
・中間地点での感覚からいくと、ここで落ち始めたのは予想外だった。
・25km~30kmのラップは19分10秒を越える。19分のイーブンが難しくなり、ここからの走りを考え始める。
~35km 予定2:11'10(19'10)⇒2:14'44(20'08)
・一番通りを戻ると向い風…毎年のことだが、これが結構辛い。余力が残っている時は関係ないが、疲労度が高いと押し戻される感じ。
・ペースは㌔4分近くまで落ちている。ただここで無理してペース維持はせず、残りを走りきる余力を残すために意識してペースを落とす。
・反対車線ではランナー達がまだまだ戦っている。走友達とのエール交換で集中力の維持を心がける。
・ペースは落ちたにもかかわらず、抜かれるよりも抜く方が多い。皆も厳しいようです。
・左腿裏の違和感がかなり気になったので、左足を休ませる作戦に。ただ単に右足の蹴りを主体にして、左足は置くだけ…でも右のふくらはぎがぴくぴくしてきたので、2km程で終了。
・30km~35kmのラップは20分を越える。ペースの落ち具合が㌔4分ちょっとで済んでホッとする。と同時に40分切りは諦める。
~40km 予定2:30'45(19'40)⇒2:35'55(21'11)
・前のランナーとの差が徐々に開いていく感じ、前に追いつく気力がなくなってきている。
・大通公園まで来ると沿道の応援が突然多くなり、驚きとともに圧倒されてしまった。凄い。
・35km~40kmのラップは21分を越える。かろうじてサブスリーペースは保てたようだ。でも残りをペースアップしない限り、45分は切れないことを頭の中では理解していた。
~Fin 予定2:39'50(9'00)⇒2:45'37(9'42)
・最後の直線に入るが、ペースアップは全くできない。遥か前方に中島公園の緑が見える。ゴールまでもう少しだ~。
・残り1kmの地点で45分切りのタイムリミット4分前。粘りと諦めの気持ちが交錯する。最後まで諦めたくないが、脚は思うように動いてくれない。
・そして必死の形相でのゴール!カメラにポーズをする余裕は勿論なし。
・ゴールタイムは2:45'37。40分切りはおろか、結局45分も切ることが出来ず…しかし力を出し尽くした走りは出来たと。
ゴール後~
急に立ち止まったので、一瞬頭がクラクラして脚もフワフワした感じになりましたが、何とか持ち直して完走メダルをかけてもらいました。そして「ありがとう」とお礼を。
その後急に具合が悪くなり、公園内の芝生の上でしばらく大の字になって休憩。最後のランナーがゴールしたというアナウンスを聞いた時には、自分も多少気分が良くなったので家路につきました。
北海道マラソンが終わってすでに1週間が経過しましたが、今考えるとあ~あ駄目だったかぁ…と。
別大の出場資格は来年以降に持ち越しになってしまいましたが、今後の近い目標としては旭川マラソンでの40分切りを目指したい
北海道マラソン2005
2005年8月28日開催
男子優勝 渡辺共則
2時間14分50秒
1995年に旭化成入社、1999年の防府読売マラソンにてサブテンを達成。
女子優勝 千葉真子
2時間25分46秒
昨年に続き2連覇を達成!北海道マラソン通算3勝。翌年06年の北海道マラソンが引退レースとなった。
猛暑の中、期待と不安の大一番!
今年の月間走行距離のピークは5月の315㌔。その後は故障などにも悩まされたこともありましたが、平日は朝ランをせずに、ほぼジムでのランニングのみで200㌔台を維持するのが精一杯。その穴埋めとして週末にスローペースではありますが30~40㌔のロング走を行い、長い距離に対する適応力を少しでも高めようと努力はしてきたつもりでした。
北海道マラソンへの最終調整として臨んだ先週の夕涼みマラソンでは、河川敷のフラットコースにもかかわらず、太腿前面とふくらはぎが筋肉痛になり、走りこみ不足ということを実感。昨年8月の走行距離は400㌔を越えていましたが、今年は300㌔にすら届かず。不安を大きく抱えながらも、この状況で自分の力がどこまで伸びたのかと、かすかな期待も持ちつつ3回目の北海道マラソンをむかえました。
真駒内公園に到着するとすでにすごい人!スタジアムの席に場所を確保して、スタートまでの時間を過ごします。昨年までは観ることが出来なかったタケダファミリーマラソン、参加者の頑張りに自分も刺激を受け緊張感も次第に高まっていきます。スタート1時間半程前にカステラやおにぎり、ゼリー等をお腹に入れエネルギーを蓄えます。
アップの途中にネットの掲示板などで交流のあるランナーの方に偶然会うことができ、少しではありましたがお話をして互いに健闘を誓いました。その後トイレでは毎度のことで慣れましたが長蛇の列、20分程並び無事に用を済ませます。それにしても今日は暑くなりそうです、帽子は後ろにも日除けが付いた物を着用、特に水分補給はこまめにしなければと感じてしまいました。
スタート40分前。荷物を預け最終受付のため、大混雑の狭いゲートを歩きトラックへ、大勢のランナーを目の前にとうとう始まるんだと、何となく嬉しい気分になってきました。ゆっくりトラックを1周、とりあえず集合場所に並びましたが、あまりの日差しの強さにトラックのバックストレートの日陰に避難します。考えることは皆同じで、よく見ると日陰にズラーっとランナーが腰をおろしていました。
スタート15分程前になりランナーがスタート地点に整列を始めます。そこではゼッケンが近かった別のネットランナーの方を見つけ、スタート直前までお話をして大分リラックスすることができました。そしていよいよ北海道マラソンの号砲が鳴り響き!・・・歩き出します。トラックを出るまでは仕方ないと思い、のんびりと脚を運びました。
今回は出来るだけスタートのロスを最小限に抑えたかったので、いつもよりペースを速めにしてランナー達の間をすり抜けて行きます。あまりの混雑とすり抜けに集中していたこともあり1㌔の表示は見落としましたが、2㌔の通過タイムが8分50秒程で思ったよりもロスを抑えることが出来ました。
目標タイムは最初2時間45分切りを考えていましたが、今日の気温を考えると力を最大限に出せても正直厳しいと感じたので洞爺湖、千歳のときと同様㌔4分で自己ベスト狙い。ここからはスタートのロスで㌔4分から飛び出たこの50秒程のタイムを、どれだけ相殺していくことが出来るかが目標になります。
5㌔通過が21分ちょっと、序盤からいきなり上りがあったためペースアップは意識せず、体感に任せながらも順位を上げていきます。昨年は走らなかった地下鉄真駒内駅の前を通過、この辺りで左腿付根に違和感、さらに左膝にいつもの痛みが発生、嫌な予感はしましたが我慢出来ない程ではなかったのでペースは維持。
給水地点では水やスポンジで脚を冷却して痛みを和らげます。7㌔過ぎのスポンジポイントを通過してしばらく、歩道寄りを走っていた自分の右顔面に突然衝撃が!「えっ、何だ?なんだ?」最初何が起こったかわからず一瞬驚きましたが、斜め前方を走っていたランナーの投げ捨てたスポンジが自分の顔面を直撃したようです・・・笑。
ぶつけた本人はもっと驚いたようで何回も謝ってきました。自分も「大丈夫!大丈夫!」と全然気にしてないよと言うことを伝えることが出来たとは思いましたが、表情はかなり深刻だったのであの後大丈夫だったのかなぁと逆に自分が気になってしまいました。5㌔から10㌔までの1㌔ごとのラップは3分台を維持し、タイムロスも順調に50秒にまで減らします。
10㌔以降は下りの影響もあったと思いますが、集団に入り㌔4分を確実に切って走りました。15㌔通過時のロスは20秒ちょっと、この5㌔のラップは19分半でロスが急激に減りすぎかな?と思いましたが、調子は悪くないのでそのまま行くことに。
ここで後ろからペースを上げ、集団を引き離していくランナーがいました。「あっ・・!」このランナーに見覚えが、昨年の札幌マラソンでスタートから10㌔弱、ペースメーカーにさせてもらった方でした。そのときは自分の調子が良く途中で飛び出す形になり驚きのタイムが出たのですが。
昨年のこの大会では48分台・・・またお願いします!と言う感じで再びペースメーカーにさせて頂きました。集団を引き離しつつ、そこからはほぼ㌔4分のイーブンペースを順調に刻みます。通過タイムを考えるとペースが上がったわけではないので、今までいた集団のペースが落ちていたようです。
両親が地下鉄24条駅付近で応援すると言っていたので、24条通りに入ってからは沿道を注意深く見渡しながら走ります。そんな状態で2㌔程走り、20㌔の通過タイムは1時間20分少々とペースメーカー作戦は成功。24条通りに別れを告げると、ここからコースは右側通行で給水も右側に、多少違和感はありましたが、しばらくすると慣れてしまいました。
給水ごとの脚の冷却で、シューズの中はビチャビチャ・・・足がふやけて足とシューズが擦れて水ぶくれが出来た感じがしてきましたが、外傷はレース後時間が経てば治ると思ったので多少痛くても気にしないことにしました。そして良いペースで新琴似の一番通りに入ります。
25㌔地点通過までのタイムロスは30秒弱、このタイムロスがなかなか引っ込みません。㌔4分を切っているだろうと思って時計を見ると4分を越えていたりと、この辺りになるとペース感覚に違いが出てきました。体や脚にはまだ余裕はあるのですが、やはりこの日の暑さは見えないところで体に影響を与えていたようです。
しかし、気持ちだけは前に出たがっていたので、26㌔を過ぎた辺りでペースメーカーにさせて頂いたランナーを抜き去りここからは一人旅。追分通りに入り自分のペースが上がったのか、周りのペースが落ちているのか・・・着実に順位を上げていきます。昨年、一昨年とここではバナナを配っていたのですが、今年はコース変更のためかどうかわかりませんが残念ながらありませんでした。
バナナの補給ができなかったときのことを考えて、洞爺湖の時と同様パワージェルを2つ携帯してエネルギー補充に役立てました。想像以上に長く感じた追分通りのダブル折返し区間もあとわずかの30㌔地点通過、タイムロスは20秒にまで減らすことが出来ていました。
再び一番通りを戻るルート、反対車線ではまだまだランナー達が戦いを繰り広げています。自分はここでも友人や仕事関係の方の応援を受け、ペースを維持し続けることに集中することができました。34㌔付近では従妹たちの声援を再び受け、35㌔地点のタイムロスはついに5秒程!㌔4分切りまであと少しの所まで来ました。
ここまでは㌔4分前後を維持していたのですが、37㌔では㌔4分18秒と突然のペースダウン。ペースが落ちたとは感じなかったのですが・・・残り5㌔どこまで粘ることが出来るか頑張りどころです。
ゴールはまだかと残りの距離を気にするようになってきたのは疲れた証拠。しかしこのペースダウンも洞爺湖に比べれば10㌔は先送りされてる状況なので何とか持ちそうか。
40㌔通過でタイムロスはまた50秒程に増え、自己ベストは難しいか・・。太腿はパンパン!ふくらはぎは攣る寸前・・さらに手足の指先が痺れてきて大丈夫か?とちょっとビビリます。このタイム領域でこのペースの落ち具合、いつもであれば次々と後続に抜かれていくことになります。ところが元気に自分を抜いていくランナーは2~3人、ほとんどのランナーは自分と同じ位、もしくはそれ以上にペースが落ちているという厳しい状況のようでした。
駅前通りの最後の直線に入り、沿道は物凄い人で埋め尽くされていました。声援は昨年以上に沢山受けることが出来本当に力になりました。
中島公園入口のゲートを通過したときのタイムは48分ちょっと。これはギリギリ50分切り行けるかもと思いましたが、ここからの距離が長いということをすっかり忘れていました。昨年、一昨年は苦悶の表情でのゴールでしたが、今年は帽子を脱いで笑顔?でゴールラインを通過。完走メダルをかけてもらい今年もまたホースの水浴び、左腿付根と左膝には大した痛みはなく一安心です。
今回も㌔4分切りはなりませんでした。脚の筋肉痛と戦いながらの着替えを終えた頃突然の雨、この雨があと一時間早く降ってくれたら・・・さらに気温がもう少し低ければ・・・。しかし、タラレバは考え出すとキリがないので、今日のこのタイムを素直に受け入れ努力を継続していかなければと思いました。
~5k⇒21'06
~10k⇒40'48(19'42)
~15k⇒1:00'24(19'36)
~20k⇒1:20'25(20'01)
中間地点⇒1:24'48(4'01/km)
~25k⇒1:40'28(20'03)
~30k⇒2:00'19(19'51)
~35k⇒2:20'05(19'46)
~40k⇒2:40'45(20'40)
~GOAL⇒2:50'44(9'59)
後半ハーフ⇒1:25'56(4'04/km)
GOAL 2:50'44(4'03/km)
男子一般競技者 12位/1554人中
男子総合順位 126位/2353人中